ヒル
池沼・森林・海などの水辺で生活する。雌雄同体で、多くのものは軟体動物やミミズなど他の小動物を捕食するが、一部に魚類、両生類、哺乳類といった脊椎動物から吸血するものが知られている。傷口から無理に引きはがすと、組織が皮膚に残り、かゆみが残ったりする。
蚊
もっとも馴染みの深い吸血生物。彼らの主食は果汁や花の蜜であり、メスが産卵期に蛋白質の摂取のために血を吸う。吸血行為はメスだけが行う。蚊柱はオスが集まってできているので、蚊柱に突っ込んで刺された記憶がある人は少ないだろう。
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チスイコウモリ
中南米に生息し、動物の血液を摂食するコウモリ。血液で食事を摂るコウモリは世界に3種確認されているが、2種は鳥類の血液を摂食するため、哺乳動物から吸血する唯一の種。吸血鬼の化身といえばコウモリだが、ほとんどのコウモリは、虫を食べたり花の蜜を吸うだけで、血を吸うことはない。吸血鬼の化身としてのコウモリ像が一般化したのは近代以降の文芸作品や映画の影響が強く、伝統的なものではない。主に家畜の足などにかみそりのような門歯で傷をつけ、傷口から他の吸血動物同様に血液の凝固を唾液の成分で防ぎつつ、舌でなめとる。既に他個体が吸血のためにつけた傷を次々に利用するため、コウモリの個体に比してつけられる傷はそれほど多いものではない。
吸血フィンチ
ガラパゴス諸島北西端のウォルフ島に生息する、ダーウィンフィンチ類の一種。同じ島に住むカツオドリの翼の付け根をつつき、流れ出た血液を吸う。鳥類が鳥類の血液を餌とする唯一の例とされる。